サムスンが1億画素のスマートフォン用イメージセンサを開発

サムスンが中国の会社シャオミと共同で、1億画素越えのスマホ用イメージセンサを発表しました。
仕様は下記の通り↓

仕様
1億800万画素(108MP)
1/1.33インチ
ISOCELL Bright HMX
4画素を合成して1画素とし2700万画素として出力可能(高感度撮影で有利)
動画はクロップなしで、6K 30フレーム/秒
中国の企業シャオミと共同開発

感想
 1億画素のスマホ用イメージセンサは驚きですね。レンズがそのセンサーについていけるのかって疑問はありますが、センサーサイズもスマホ用とは思えない大きさです。フルサイズセンサー搭載の一眼カメラでもまだ1億画素は出てないですからね。一番高画素なのは、フルサイズだとソニーのα7rivの6100万画素、中判も含めると富士フィルのGFX100は1億200万画素です。

 動画に関して6K 30フレームは凄いですが、誰が使うのか・・・・まだ4Kテレビがやっと普及してきてる状況で見れるデバイスがない気がします。スマホの画面だと、僕の目では、そもそも4KとFull HDのディスプレイの違いすらわからないです。画素数競争はあまり良く思いませんが、イメージセンサはまだソニー1強時代な気がするので、ライバルが出てきて、面白くなってきましたね。

 

参考元サイト

http://image-sensors-world.blogspot.com/2019/08/samsung-officially-unveils-108mp-sensor.html

https://www.businesswire.com/news/home/20190811005017/en/Samsung-Takes-Mobile-Photography-Level-Industry%E2%80%99s-108Mp